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■小麦粉
今回使用した小麦粉「ハルユタカ(ブレンド)強力粉」は、北海道のパン屋さん健康社さんから通販で購入しました。春蒔小麦ハルユタカはグルテン含有量が若干少ない、パン用の国産小麦です。しかし最近では中華麺でも使用されるところが増えております。まだ勉強しなければいけないところがありますが、この健康社さん推奨する小麦粉に賭けてみたいと思います。
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■塩
前回の塩のところでも紹介していますが、こちらも内モンゴル産の大自然が生み出した自然塩です。今回はきりっとした塩の旨味、含有水分が少なく食材への浸透性が早いなどの理由でこの塩を使用します。塩を使うのにはタンパク質溶解作用を利用してグルテンを形成する目的があり、かん水と共に麺にコシを出す重要な役割があります。 |
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■打ち粉など
打ち粉はコーンスターチを使用します。片栗粉は麺の艶出しに5g使用します。 |
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■分量と手順
小麦粉は330g(約4人分)です。一度ふるいにかけておきます。 |
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5.8棒目度のかん水140ccと塩7gを完全に塩が溶けるまで掻き回し溶かします。これが不十分だと塩が粉全体に混ざらずに麺に均一なコシが出てこなくなります。今回の加水率は約49%で以前より若干水が多めです。塩は全体の約2%となっています。 |
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さらに塩を溶かしたかん水に卵黄を1個加えて撹拌しておきます。今までは全卵を使っていたのですが、ある雑誌を読んだとき艶出しで黄身だけを使う方法が紹介されていましたのでこれを参考にしてみました。 |
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3回の水回しでフレーク状にしながら段々と生地をまとめ、一旦団子にする。このあとビニールをかぶせて足で踏み込みます。踏み広げては4つにたたみ、また踏み広げ…と約20分繰り返します。 |
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袋から出しさらに手で捏ね上げて、艶が出て指で押した時自然と弾力で戻ってくるようになったら生地の完成です。手で軽く押しつぶし打ち粉を振ってビニール袋にくるみ1時間から1.5時間寝かします。 |
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寝かし終えたら袋から取り出し、打ち粉を振って生地を厚さ5〜7mmぐらいの厚さに伸ばします。再度打ち粉をして麺棒に巻きつけながら伸していきます。 |
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直径で60〜70cmぐらいになったら伸しは終わりです。通常厚さは2mm弱ぐらいを目標にしますが、太麺・細麺により加減します。 |
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伸し終えた生地を折りたたみ、麺切り包丁で切り分けます。たたんだときの折り返し部分は少しずらしてピラミッド型になるような感じにしておくと切り易い。麺は約130gずつ4つに分けます。このとき手でぎゅっと揉んで縮れをつけておきます。ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存。日持ちはあまりよくないので、2〜3日中には食べきってしまいます。 |